【2017.7】交通安全月間 高幡不動金剛寺 交通安全祈願の旅 -後編-
・路地から路地へ
都道7号線、地獄の境橋交差点を越えると、しばらく路地を進みます。
歩道が狭いですが、こういう道まだいい方で、
ついに歩道がゼロになったりしました。
自動車は路面や周囲の交通状況の確認が意外と忙しく、ひとところを見ていません。対向車に気を取られ、「急に自転車が飛び出してきて」ドカン、という事故が目に浮かぶようです。
日々警視庁の交通安全スローガンにケチをつけていますが、「左右の安全を確かめてから」というのは、珍しく具体的で実用的なスローガンだと思います。
・踏切
南武線の踏切です。
踏切手前や奥の自転車や原付から見ると、「デカいトラックが突っ込んで待ってやがる」といったところでしょうか。
トラックから見れば「面倒なチャリがうろちょろしている」場面です。
特に手前の自転車はトラックから死角になりやすい上、踏切が開くと高確率で突っ込みます。
停車中に周囲の状況をよく確認して発進したい状況です。
ちなみに私は踏切後方で待機し、とりあえず目の前の全ての車が通り過ぎてから踏切を通過しました。これも発進がメチャ楽な電動自転車だから持てる余裕でしょう。ビバ電動。
・甲州街道
やがて路地を抜けて甲州街道に出ました。
さすがに道幅も広く、車の速度が高く、トラックも多いです。
が、
歩道狭っ。
大きな道ほど自転車が車道を走っているのが多いのが謎でしたが、なるほど。
歩行者がいるだけですれ違いにも苦労しそうな狭さです。
体力ゴミなのでさすがに車道を走る気にはなれませんでしたが、こういった事情もあるんですねぇ。
・日野バイパス〜高幡不動
甲州街道は激走りづらかったので早々に日野バイパスへ。こちらもかなりの大通りですが、歩道幅も広く歩行者がほぼゼロの快適な道でした。
橋を越え、
多摩モノレールの下を走り、
川沿いを走って、
暑くなったので飲み物を買おうと思ったらお金が足りなかったりしつつ、
高幡不動尊に到着しました。
走行距離30.5km。疲れないことはないですが、ママチャリはもちろんクロスバイクよりも圧倒的に楽に移動することができました。
結局、まったく交通安全的なピンチなく来てしまったので、ピクニックの日記みたいになってしまったのがアレですが、ともかくこれで交通安全祈願をすれば企画達成です。
他の営業所がもっと頭のいい企画してたらどうしよう……。